先日、話の流れから「ハチドリのひとしずく」という本をプレゼントして頂きました。
短いお話なので紹介しますね
森が燃えていました。
森の生き物達は、我先にと逃げていきました。
でもクリキンディというハチドリだけはいったりきたり、くちばしで水のしずくを1滴づつ運んでは
火の上に落していきます
動物達がそれを見て「そんなことして、一体何になるんだ」といって笑います
クリキンディはこう答えました。
「私は私にできる事をしているだけ」
本当に短いお話です。
たくさんの動物はなぜ山火事を消そうともせず逃げてしまったのか。
意気地なしで、卑怯だったからでしょうか?
力持ちのクマは、幼い小熊たちを守る為に避難したのかもしれません
足の速いジャガーは、後ろ足で火に土をかけることに気がつかなかったのかもしれません
雨を呼ぶことが出来る雨降り鳥たちは、水で火を消せる事を知らなかったのかもしれません。
ハチドリが正義で、他の動物が悪だというわけではない
怒りや憎しみに身を任せたり、他人を批判している暇があったら
自分のできる事を淡々とやっていこう・・・・と
社会が複雑化して、人の思考も様々です。
見ていて腹立たしい行動をしている人もいます。でも、あるコトに気づいていないだけ
最終的に、自然がないと私達は生きていくことすら出来ませんから
小さなことでもいい、まず自分でできる事をしていきましょう。
そんな人が行動するたび、話をするたびに「あるコト」に気づく人が増えていくと思います。
自分に出来るコトをする人が増えたら、いろんなことが変わっていくと思います
そんな本を読んだ翌日、かわいい布を見つけました。
「スポンジワイプ」
天然パルプのセルロースとコットンで出来たものです。
通常のフキンの2,3倍の吸水力がありるうえに、乾きが早く衛生的。
しかも、使い終わったら土に返しても土壌微生物により100%地球に還元されるというのです。
ダイビングやマリンスポーツされる方が良く持っている、速乾性のタオルみたいなものです。
フキンとして、台拭きとして、ペーパータオルの代わりに。。
見た目かわいく、吸水力がある、その上環境にいい。
ということで、フキンにしてはお高めかなあ・・と思ったけど買っちゃいました。
土に還らない布のフキンつかうより、環境にいいもんね。
今日出た生ゴミは、庭に穴ほってEM菌に分解お願いしました。
ゴミがへるだけでなく、庭は栄養のある土地に変化していく。
そこで野菜を育てたら、コストのかからない美味しいお野菜が収穫できる
とっても小さいことですが、無理なく私に出来ることからはじめていきます